私の男読んだ


「好きよ。おとうさんは、娘に、なにをしてもいいの」

この台詞がすべてやな

盲目的に溶けたいとか何もかも一つになりたいって言ってた花の気持ちは計り知れんよな
傷の舐め合いもあったやろうけど
善悪を自覚してるからこそあの危うさが見えて
近親相姦ってなんなの


桜庭一樹のミステリーと思って読んだらあかんな